Sculpted Primでハートを作る

June

2007年12月16日 14:23


簡単なハートの作り方を解説していきます。

球のオブジェクトからハートのオブジェクトを作ります。
完成して、シルバーのテクスチャを施すとこのようになります。



まず、ブレンダーのダウンロードNitaroさんのブログから、球のテンプレートをダウンロードしておいてください。

その球のテンプレート「sphere.blend」ファイルをBlenderで開いてください。



「Tab」キーを押すと編集画面になります。



「A」キーを押すと選択解除になり、また「A」を押すと全体が選択になります。

編集画面のプレビューを変更するには10キーの「1」〜「8」を使います。
「1」で正面、「5」でパースがついたプレビューになります。
「4」で左回転、「6」で右回転、「8」上回転、「2」で下回転です。

拡大縮小表示はWinの場合、ホイールボタン、Macの場合10キーの「-」「+」ボタンで操作します。

メッシュのポイントを選択します。
Winは右クリック。Macは「コマンド」+「shiht」キーを押しながら選択します。
線を選択するにはWinは「Alt」キーを押しながら右クリックで選択、Macは「コマンド」+「option」+「shiht」キーを押しながら選択です。

ここいらへんの基本操作はBlenderチュートリアルをご参照ください。

ちなみにMacでの画面回転は「option」を押しながらドラッグ、
「option」+「shift」を押しながらドラッグで画面の移動です。

球の正面の線とその背面の線をShiftを押しながら同時に選択してください。



Proportionalボタンをクリックして、Connectedを選択してください。



青い矢印を上下にドラッグしてみてください。
線のまわりのメッシュも変形すると思います。



ハートを作るには変形の範囲を指定する必要があります。
青い矢印をドラッグしながら「+」と「-」のキーを操作してみてください。

白い○が出て、変形の範囲が変わると思います。
ドラッグしながら、変形の範囲を調節してハートを整形してください。

徐々に範囲を小さくしていくと上手くハートになると思います。



完成したら、ファイルメニューからsave asで拡張子の前に適当な名前を入れて保存してください。
今度はBAKEボタンで画像化します。



その画像をImageメニューからSave asで適当な名前をつけて保存。



そのファイルをアップロードしてスカルプオブジェクトに貼付けるとハートが出来上がります。
よくわからないことがあったらコメント欄にご意見ください。
Sculpted Prim